鹿行農林事務所において、メール誤送信による情報流出が発生した。
茨城県の公表によると、鹿行農林事務所が鉾田市へ送付する予定のメールを誤って他の4市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市)にも送信したことで問題が発生
メールには、国産調査協力者リストが添付されており、4名の氏名、住所、電話番号が記載されていたという。
原因は送信時の確認不足とされている。
誤送信に気付いた鹿行農林事務所は、直ちに誤送信先の4市に対し、電話とメールで謝罪し、誤送信メールの削除を依頼している。
再発防止策として、メール送信前に複数人によるチェックを徹底するとのことで、メール作成者が下書きを保存し、上司が送信内容および宛先を確認のうえ送信する体制を整えるという。
また、所内全職員に対して情報セキュリティポリシーの遵守を改めて周知し、事案発生時の迅速な報告を徹底するための情報セキュリティ研修会を実施する予定とのこと。
【参考記事】
鹿行農林事務所における個人情報の漏えいについて
https://www.pref.ibaraki.jp/index.html