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日本経済新聞社グループで不正アクセス被害 従業員のメール送受信データ流出か

2024年6月4日、日本経済新聞社グループの「日経BP」社において、不正アクセス被害が確認された。

公表によると、従業員メールアカウントが不正アクセスを受け、メールの送受信先の一部の個人情報が流出したという。
当該不正アクセスで、108件のメールが不正に参照されたとみられており、社外の個人名やメールアドレス、住所、電話番号などのデータ33件が対象という。

不正アクセスの発覚後、日経BP社は当該アカウントへの接続を遮断。
影響対象となる関係者に、個別での連絡を実施している。
日経BP社は、「お取引先など当社に関係する皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。引き続き、個人情報の安全を守るために最善を尽くして参ります」とコメントし、再発防止に向けた対策を強化する意向を示している。

【参考記事】
メール不正アクセスによる個人情報の漏えいについて
https://www.nikkeibp.co.jp/