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人材紹介サービスの会員情報が海外サイトに 不正アクセス被害発生【ワークポート】

人材紹介サービスを展開する「ワークポート」が運営する転職支援サイトで第三者による不正アクセス被害が発生した。

公表によると、一部顧客情報が海外のサイトに掲載されている事態を把握し、情報流出の可能性が確認されている。
外部業者による調査から、第三者が不正アクセスを行いってサーバーに不正ファイルを設置、情報が窃取されていたという。
公表時点での被害対象人数は明らかにされていないが、2019年1月1日から2024年4月19日までに同社転職支援サイト上で会員登録を行った顧客情報である、氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、パスワード、希望職種名などが被害対象とされている。

同社は不正アクセス判明後、不正ファイルを削除し、新たな運営環境を構築し移行した。
また、被害対象とされている顧客には個別での連絡をと謝罪を順次行うという。
現時点で二次被害の報告はないものの、不審な電話やメッセージ、メールへの注意喚起を進めており、同社転職支援サイトで使用しているパスワードは変更するよう推奨している。

【参考記事】
当社が運営する「転職支援サイト」 への不正アクセスに関するお知らせとお詫び
https://www.workport.co.jp/corporate/company.html