JIPDECから昨年末に公表された「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針【JIS Q 15001:2023 準拠 ver1.0】」を受けて、保健医療福祉分野のプライバシーマーク制度を審査するMEDIS(一般財団法人医療情報システム開発センター)から「保健医療福祉分野のプライバシーマーク認定指針 第5版」が公表されました。一般の審査と同様に、2024年10月1日から審査適用開始となります。
本セミナーでは、主に「境界型防御思考からゼロトラスト思考への転換」をテーマに、サイバーセキュリティの視点から安全管理措置の見直しポイントを解説いたします。MEDISにて審査を受けられる事業者様はもちろんのこと、その他の企業様にとりましてもPマーク構築・運用指針よりも安全管理措置については詳細な記述がありますので、PMS文書改訂のご参考となる内容になっています。
厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版」によれば、医療機関でおこなうべき情報セキュリティ対策」は、「組織的対策」「人的対策」「技術的対策」「物理的対策」の4つで構成されていますが、一般的に必要とされる情報セキュリティ対策と、医療機関における情報セキュリティ対策は、基本的には同じとされています。また医療機関を狙ったランサムウェア感染の事故事例から見直し強化すべき技術的安全管理措置の脆弱性や、そうした脆弱性を見つけるために必要なセキュリティソリューションもご紹介いたします。
民間事業者における安全管理措置においてもゼロトラスト思考の視点から、技術的安全管理措置を見直す機会としてご活用いただけるセミナーです。ぜひこの機会にご参加ください。
▼本セミナーの主なトピック
・医療機関を狙ったランサムウェア感染の事故事例
・医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版のポイント
・ゼロトラスト思考の情報セキュリティ対策とは
・サイバーセキュリティーソリューションのご紹介
▼開催概要
開催日時:2024年6月20日(木)16時00分~17時00分
開催形式:オンライン(zoomウェビナー形式)
参加費用:無料
登壇者:株式会社バルク シニアコンサルタント 伊地知 克哉
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