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【大塚商会】2,687名分の情報をメール誤送信 社員のチェック不足原因か

大塚商会は、同社社員が個人情報を含むファイルを誤ってメール送信したと公表した。

公表によると誤送信は、複合機やプリンターの保守管理サービス「たよれーるサービス」および複合機保守の顧客に送信したメール添付で誤りがあったとのことで、送信先は社外特定の1名にのみとされている。
添付されていたファイルは、エンジニアを円滑にアサインする社内システムを構築する目的で使用した業務上必要なファイルとされており、2,687名分の氏名情報が含まれていたとのこと。
なお、住所や電話番号、メールアドレス、取引内容などの記載はなかったと説明されている。
誤送信の原因は、社員がファイルに個人情報が記載されているシートが含まれていることに気付かなかったことや、宛先のメールアドレスを手入力した際に誤入力したこと、送信前に宛先のメールアドレスの確認を怠ったことだった。

大塚商会は対応として、流出した個人情報の削除確認を行うため繰り返し連絡を行うも、一部の顧客からは返信が得られていないという。
二次被害に関する情報は確認されていないとしており、事態の収束に向けて引き続き対応を進めるという。

【参考記事】
メール誤送信に関するお詫びとお知らせ
https://www.otsuka-shokai.co.jp/news/