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理美容・医療機器メーカーで不正アクセス なりすましメールや個人情報流出も懸念【タカラベルモント】

理美容・医療機器などの製造販売事業を展開する「タカラベルモント」社において、不正アクセスによるなりすましメールが送信される事態が発生した。

公表によると、被害を受けたのは同社の海外向けウェブサイトとされており、サーバーへの不正アクセスとなりすましによるフィッシングメールが送信されたとのこと。
当該不正アクセスにより情報流出も懸念されており、可能性のある情報として氏名、メールアドレス、国/地域、所属先、電話番号、住所、性別などが挙げられている。
公表時点で個人情報の流出とみられる状況は確認されていないものの、調査対応が継続していると説明されている。

タカラベルモントは対応として、不正アクセス元となるIPアドレスからのアクセスを遮断し、脆弱性を解消するためにアプリケーションの再整備を実施。
また、顧客には同社から届いた不審なメールの開封やURLのクリックは避けるよう注意喚起を行っている。

【参考記事】
「不正サーバアクセスによる個人情報流出可能性のお知らせとお詫び」
https://www.takarabelmont.com/