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高速道路のNEXCO 191名分の個人情報含むUSBメモリ紛失

高速道路の管理・運営を行う「NEXCO 西日本」において、大阪府茨木市にある社屋内で個人情報が保存されていた可能性のあるUSBメモリの紛失が発覚した。

発生状況について、2024年2月13日にUSBメモリ1個が見当たらないことに社員が気づき、周辺を捜索しましたが発見に至らなかったという。
その後、社内システムのログ等の解析の結果、紛失したUSBメモリに個人情報が保存されていた可能性が判明している。
記録されていたデータとして、191名分の原因者負担金に関する情報が該当し、氏名、住所、法人名などが含まれていたとみられている。
原因者負担金とは、交通事故において過失を認めたドライバーが被害者に対して損害賠償を行う際に支払う賠償金を指す。
なお、USBメモリは暗号化されており、パスワードも設定されていたと説明されている。

NEXCO 西日本関西支社は今後、個人情報の取り扱いに一層の注意を払い再発防止に取り組むとしており、関係者には個別に連絡して対応を進めるという。

【参考記事】
個人情報が保存されていた可能性のある記録媒体の紛失についてのお詫び
https://www.w-nexco.co.jp/