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農業経営486名分の情報流出 「氏名が異なる文書が届いた」【三重県】

三重県で宛名と住所が一致しない文書を、農業を営む486者に郵送するミスが発生したとのこと。
これにより、少なくとも6者分の氏名や法人名が流出したとみられている。

県によると、誤って郵送された文書は「農業経営基盤強化促進法」に基づく認定農業者に収支などの経営実態を回答してもらうためのものだったという。
農林水産部が2024年2月下旬、1999者に発送している。
ミスが発覚したのは28日で、県に「氏名が異なる文書が届いた」との連絡が入り問題が浮上。
調査したところ、担当者がパソコンの操作を誤って宛名と住所の一覧がずれ、486者への文書に誤りが生じていたことが確認されている。

県は479者分の文書を回収したものの、うち6者分は既に開封されていた。
回収できていない7者には、文書が届いても開封せずに返信するよう依頼されている。
また、文書の確認作業は担当者だけが行っていたことから、今後は別の職員にも確認させるなどして再発防止を徹底するという。

【参考記事】
https://www.chunichi.co.jp/article/870793
https://nordot.app/1142986859743691162?c=39546741839462401