奈良県宇陀市の職員が公務中に庁内システムに不正ログインを行い、懲戒処分を受ける事案が発生。
被処分職員は市民環境部61歳男性だった。
当該職員は2019年から2022年にかけて、勤務時間中に業務目的外で庁内システムに不正ログインを実行。
地方公務員法に違反し、全7部署や職員 271 名のメールを不正に閲覧していたとして懲戒処分が科された。
処分内容は1か月3日の停職とされており、同時に同職員の管理監督責任を負う上司にも厳重注意が与えられている。
公表時点で市民の個人情報への不正な閲覧や情報の外部流出は確認されていないとのこと。
市は事態の発覚後に警察署に相談を行っており、再発防止のため職員研修やパスワードの変更などセキュリティ対策を強化するという。
【参考記事】
宇陀市職員の懲戒処分について
https://www.city.uda.nara.jp/index.html