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茨城のIT大学、講師が誤って共有フォルダに776名分の学生情報 管理体制に問題か

「茨城県立産業技術短期大学校」において、学生管理情報と学生の履歴書などに含まれる個人情報が流出したことが発表された。

流出が発覚したのは2023年4月で、70代の男性専任講師が学生の氏名、住所、就職先、資格取得情報などが含まれるファイルを誤って学生が閲覧可能な共有フォルダに保存していたことが判明。
当該フォルダには卒業生を含む776名分の学生情報が含まれており、数人の学生が閲覧していたことも確認されている。
2024年2月29日、複数の学生からの指摘により発覚したとのこと。

同学校は「ずさんな個人情報の管理」を原因として認め、県民の信頼を損ねたとして謝罪。
今後は徹底した個人情報管理と情報セキュリティの見直しを実施して再発防止に努めると表明している。
なお、公表時点で校外への情報流出は確認されていないとのこと。

【参考記事】

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http://www.ibaraki-it.ac.jp/