東京テアトル社が運営するマンションの買い取りや売却など行う「マンション売却相談センター」のWebサイトで、一部の顧客情報が流出した可能性が判明した。
公表によると、2024年1月17日9時から2024年2月5日13時までの間、過去に顧客が入力した情報が同サイトの問い合わせフォーム入力画面上に表示されていた可能性が判明。
これにより55名の顧客情報が影響を受けたとされており、表示された情報には希望の査定方法や査定の種類、売却予定時期、氏名、電話番号、メールアドレス、住所、売却希望物件の状況、といった内容が含まれているとのこと。
なお、特に要配慮な個人情報や財産的被害が生じるおそれのある情報は含まれていなかったという。
原因は、webサイト移行時にキャッシュプラグインの設定に不備があったことと説明されている。
不備のあったキャッシュプラグインの設定を修正、自動更新設定をオフにして対処したとのこと。
また、影響を受けた対象者には個別対応が行われる。
東京テアトル社は今後の対応として、情報の悪用などが発生した際は法令に従い必要な措置を講じるとしており、対策として今後は設定の不備がないか定期的に確認するとしている。
【参考記事】
個人情報漏洩の可能性に関するお知らせとお詫び
https://mansion.theatres.co.jp/
