ケーズホールディングスは、運営する通販サイト「ケーズデンキオンラインショップ」で不正ログインとなりすまし注文が確認されたと発表した。
同社の調査では、1月12日に不審な注文が発覚、第三者が不正にログインして登録情報を改ざんし、不正なクレジットカードでのなりすまし注文が行われたとのこと。
当該不正ログインは複数発生しており、確認されている被害状況としてオンラインショップ会員が8件、なりすまし注文17件が該当する。
なお、クレジットカード情報は同社では保持しておらず、情報流出や金銭被害はないとしている。
同社は対応として、不正ログインが確認されたアカウントによる未出荷注文の出荷を停止、不正利用された顧客のアカウントを停止している。
また被害者には個別での連絡を行い、登録情報やパスワードの変更、パスワードの定期的な変更の注意喚起を行った。
同社は、今後の対策に向け警察や関係機関への報告や相談を実施し、監視体制とセキュリティレベル向上を進めるという。
【参考記事】
通販サイトへの不正ログイン・なりすまし注文の発生について
https://www.ksdenki.co.jp/kshd/default.aspx