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【大阪】診療所の開設者住所が誤ってwebに公開 登録時のミスか

医療機関や患者に関する情報を管理、公開する「大阪府医療機関情報システム」において、診療所Aの開設者の自宅住所が誤って公開される事態が発生した。

大阪市によると、情報システムに情報を公開する際に診療所Aの開設者の住所を誤って所在地として登録し、気付かずにデータを公開したことが原因とされている。
同開設者から保健医療企画課に、「自宅の住所が診療所の所在地として公表されている」との連絡で問題が判明した。
当該誤公開は、公開開始した2023年12月1日から指摘のあった4日まで続いている。

大阪市は誤公開判明後、直ちに公開を停止し修正対応。
同開設者への状況説明と謝罪を行っている。
今後の再発防止策として、データ作成時のダブルチェックの徹底が進められるとのことで、また府内の各保健所に対しても本事案の注意喚起が実施されるという。

【参考記事】
大阪府医療機関情報システムにおける個人情報の漏えいについて
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin