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272名分の高齢者名簿を自宅で紛失 誤廃棄の可能性大【大阪府門真市】

大阪府門真市において、個人情報が記載された名簿を紛失する事態が発生した。

門真市では、災害時の安否確認及び緊急時連絡先調査を行う一環として、市から提供された65歳以上の高齢者名簿を活用しているが、担当地区ごとの名簿を全民生委員に交付した際、名簿返却日に民生委員1名の自宅内で名簿の紛失が発生したという。
紛失された名簿内には272名分の個人情報が記載されており、氏名、住所、生年月日、年齢、性別が該当するとのこと。
民生委員および市職員により紛失のあった家宅の捜索が行われたものの発見に至らなかったとされている。
民生委員の聞き取りによれば、外部への持ち出しは行われておらず、誤って廃棄した可能性が高いとされている。

市は被害対象者に対して、個別通知により謝罪と経過説明を実施。
今後の再発防止策として、市民生委員児童委員協議会と協力して個人情報の取り扱いを改めるとしている。

【参考記事】
民生委員が保管する高齢者名簿の紛失について
https://www.city.kadoma.osaka.jp/soshiki/hokenfukushi/6/3_1/2/index.html