半導体や電子部品など中心に事業展開する「レスターホールディングス」において、ランサムウェア被害が発生し社内システムに障害が発生していると公表した。
ランサムウェアは外部から仕掛けられており、当該攻撃で傘下企業のレスターエレクトロニクスや、レスターデバイス、レスターコミュニケーションズなどで社内システムの障害、顧客への出荷、カスタマーサポートなどの影響が発生しているという。
また、情報流出も確認されているとのことで、ファイルサーバーのフォルダ情報や企業のシステム図面など合計14点のデータが該当するとされている。
12月6日公表時点では、緊急の対応策として各種サーバーの停止や外部ネットワークの遮断が行われており、影響範囲や原因などの調査が進行中とされている。
今後新たに判明した情報は、随時web上で公表されるとのこと。
【参考記事】
当社及びグループ会社サーバーへの不正アクセス発生のお知らせ
https://www.restargp.com/