静岡県において、個人情報が含まれた書類を誤った宛先に送付し情報流出したとのこと。
誤送付された資料は「県看護職員修学資金」に関するもので、22件が本来の送付先とは異なる宛先に発送された。
22件の内、宛先不明で8件が返送されているが残り14件は、送付先で情報が流出した可能性が懸念されるという。
原因は担当者が送付前に封筒と書類の確認を怠ったこととされている。
なお、書類には氏名、住所、電話番号などの個人情報が含まれていたという。
静岡県は対応として14件の送付先に返送の依頼を実施しており、全関係者に個別で連絡を行っている。
再発防止策として、職員には書類を入れる際の読み合わせ確認や、コンプライアンス研修など行うとのこと。
【参考記事】
封筒の宛先と書類の中身の確認せず 修学資金に関する22件の誤送付で個人情報が流出 発送前の再確認も行わず=静岡県 SBSテレビ LIVEしずおか
https://www.at-s.com/life/article/ats/1360861.html