静岡県の総合病院「聖マリアンナ医科大学病院」において、患者情報が記載された資料が紛失する事態が発生した。
同病院の公表によると紛失したのは閲覧用診療報酬明細書とのことで、氏名、生年月日、病名、診療内容、健康保険情報など全12名分の個人情報が記載されていたという。
防犯カメラ映像の記録なども含め捜索が続いているが発見に至っていないという。
同病院は患者および家族への謝罪、個人情報保護委員会や警察への報告を行っている。
再発防止に向け、情報セキュリティ対策の強化および教職員へ個人情報取扱いに関する研修を実施し、個人情報管理の注意を高めるとしている。
【参考記事】
診療報酬明細書の紛失について
https://www.marianna-u.ac.jp/hospital/