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患者の腹腔鏡手術映像記録されたUSBメモリが行方不明 手術着のポケットで紛失【公立甲賀病院】

公立甲賀病院において、患者の個人情報が含まれたUSBメモリが紛失する事態が発生したとのこと。

当該USBメモリは同病院の外科医師が所持しており、手術着のポケットに入れた後行方が分からなくなったというもので、身辺を捜索したが発見には至らなかったという。
なお、紛失したUSBメモリ内には腹腔鏡手術の録画映像が記録されており、患者5名分の氏名と生年月日が映像内に含まれていたとのこと。
同医師は、USB内のデータは自己研鑽のために使用するつもりだったと説明している。

10 月 24 日公表時点で、USB内のデータが流出した事実は確認されていないものの、再発防止策として個人情報の管理強化やパスワード管理のできるUSBメモリの運用整備を行う方針とのこと。
また、影響対象となる患者5名には経過説明を行うとしている。

【参考記事】
「公立甲賀病院における個人情報を含む USB メモリの紛失について」
https://www.kohka-hp.or.jp/index.html