東京都農林水産振興財団において、東京都内の農業事業者や企業情報が記録された携帯電話が紛失する事態が発生した。
9月7日、東京都からの委託業務である「チャレンジ農業支援事業」の担当者が、同業務用に貸与されていた携帯電話を紛失、電話を使用する際に紛失していることに気が付いた。
その後10日まで同担当者は捜索するも発見に至らず、11日に農林水産振興財団への報告と警察への遺失物届を提出した。
なお紛失した携帯電話には、東京都内の農業事業者や企業担当者など18名の氏名および電話番号情報が含まれているとのことで、11日時点で情報流出や不正利用に関する事実は確認されていないとされている。
農林水産振興財団は再発防止に向け、携帯電話の管理を強化し、個人情報の取り扱いに注意を払うよう対応を進めるとしている。
【参考記事】
公益財団法人東京都農林水産振興財団における業務用携帯電話の紛失について
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/index.html