8月10日、プライバシーマークの制度を運営する一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)から、情報漏洩があったと発表されました。
同協会に登録しているプライバシーマークの審査員が審査関連資料を自宅に保管し、その情報が漏洩したとのことです。
協会と審査員の契約としては、自宅に資料等を持ち帰ることは禁止されていたため、審査員の不適切な処置が原因と考えられます。
本件では、個人情報の漏洩ではなく、プライバシーマーク付与事業者の審査資料を漏洩したため、一般的の消費者・企業には被害がないものの、今後の調査結果をもとに再発防止策を進めていくことになりそうです。