茨城県神栖市の小学校において、学生の個人情報が記録されているUSBメモリが紛失する事態が発生した。
同小学校20代教員が、夏季休暇期間に必要な手続きを取った後に職員共有ハードディスクから当該USBメモリへデータをコピーし自宅へ持ち帰っている。
その後、自宅で紛失していることが判明した後、学校および警察へ紛失の届け出を行ったが8月25日公表時点で発見には至っていないという。
紛失したUSBメモリには、当該教員が担当する5、6年生生徒全員の氏名、成績、運動会に関するデータが含まれていたとのこと。
同市教育委員会では、市内の個人情報取り扱いに関するガイドラインの見直しと、教員へのコンプライアンス研修を実施し再発防止を図るとしている。
【参考URL】
教職員によるUSBメモリ紛失について
https://www.city.kamisu.ibaraki.jp/shisei/board_edu/1003363/index.html