埼玉労働局において、メールの誤送信による情報流出が発生した。
同局雇用環境・均等部企画課の担当者が、報道関係者へ一斉送信したメールが本来宛先をBccで行うところを通常宛先のまま行ったため、受信者間でメールアドレス情報が閲覧できる事態となった。
当該メールをCcで受信した担当者上司が気付き判明している。
原因は、メーリングリストを通常宛先欄に誤って入れたことによる確認不足だったとされている。
当該誤送信により報道関係者44名が影響を受けており、流出した情報はメールアドレス情報と一部個人の氏名も含まれていたとのこと。
なお、流出した情報が不正利用された事実は確認されていないという。
埼玉労働局では今後、メール送信時のダブルチェック体制をとり再発防止を図るとのこと。
【参考URL】
雇用環境・均等部企画課におけるメールアドレスの漏えいについて
https://jsite.mhlw.go.jp/saitama-roudoukyoku/